『宇宙ランド2100 堀晃ジュニアSFコレクション』の詳細情報

宇宙ランド2100 堀晃ジュニアSFコレクション
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タイトル 宇宙ランド2100 堀晃ジュニアSFコレクション
サブタイトル
著者 [著者区分]■堀晃 [著・文・その他]
■北原尚彦 [編集]
出版社 書肆盛林堂 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 312p Cコード 0193
発売予定日 2025-11-23 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784911229156 判型 文庫(A6)
内容紹介
宇宙から飛来した青い石「ルビイ」。それは実は生命体だったが、発見したタカシ少年とだけ意思疎通することができた。謎の男たちから身を隠したタカシ少年とルビイは、科学者たちに保護され、ついには火星へ向かうことになる(「地球は青い宝石」)。
サトル少年は両親とともに、正月を宇宙で過ごすことになった。その目的地は遊園地である宇宙島「宇宙ランド」だった(「宇宙〔ルビ:スペース〕ランド2100」)。
ハードSFの第一人者・堀晃によるジュニアSFを一冊に集成。
堀晃が協力した、小松左京脚本の幻のSF人形アニメの絵コンテも特別収録!
目次
猫と交差点
コンピュータ都市の幽霊
ふるさとは宇宙船
星空が消える日
宇宙ランド2100
地球は青い宝石
幻のSF人形アニメ(脚本:小松左京/協力:堀晃)
幻の人形アニメについて(堀晃)
編者解説(北原尚彦)
著者略歴(堀晃)
1944年兵庫県生まれ。大阪大学基礎工学部卒。SF作家・技術者。高校時代からSF同人誌〈NULL〉〈宇宙塵〉に参加。大学時代は自らSF同人誌〈パラノイア〉〈タイムパトロール〉を刊行。1970年〈SFマガジン〉掲載の「イカルスの翼」で商業デビュー。初単行本『太陽風交点』で第一回日本SF大賞を受賞。短篇「梅田地下オデッセイ」は、迷宮化した大阪・梅田地下街の別称とすらなる。1997年、柴野拓美賞受賞。その他主な著作は短篇集『恐怖省』『漂着物体X』『バビロニア・ウェーブ』など。
著者略歴(北原尚彦)
1962年東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。作家・翻訳家。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブでは第21代事務局長を務めた。日本古典SF研究会会長。著書は小説『首吊少女亭』『シャーロック・ホームズの蒐集』他、エッセイ『SF奇書天外』『シャーロック・ホームズの建築』他。翻訳はキム・ニューマン『モリアーティ秘録』他。盛林堂ミステリアス文庫の編書は『海底宝窟 完全版』(押川春浪)や『中山忠直SF詩集 地球を弔う・火星 抄』(横田順彌共編)他。
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