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タイトル |
TEXT BY NO TEXT |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■橘上 [著・文・その他] ■松村翔子 [著・文・その他] ■山田亮太 [著・文・その他]
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出版社 |
いぬのせなか座 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3000円 |
シリーズ |
いぬのせなか座叢書 |
ページ数 |
600p
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Cコード |
0092 |
発売予定日 |
2024-06-17 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学詩歌 |
ISBN |
9784911308059 |
判型 |
A5変形 |
内容紹介 |
詩人にしてバンド「うるせぇよ。」のヴォーカルとしても活動する橘上のパフォーマンス「NO TEXT」。
身一つで舞台に立ち、言葉を即興かつ高速に発し続けるその試みは、「朗読」や「(即興)演劇」といった既存の枠を超える試みとして注目を集めてきた。
本書は、そんな「NO TEXT」3公演を引き受け制作される、4つの書物から成る。
ユニット「TOLTA」のメンバーにして多数の展示・上演にも関わる詩人・山田亮太が「上演/記録」をテーマに組み上げる新詩集『XT Note』。
演劇ユニット「モメラス」の主宰・劇作・演出であり、俳優としても活躍する松村翔子が、実際の事件をモチーフに母と子、障害と虐待を描く渾身の戯曲『渇求』。
橘自ら「NO TEXT」の言葉の氾濫に向き合う新詩集『SUPREME has come』。
さらに「NO TEXT」3公演をテキスト化、記録映像や橘のエッセイも収録する『NO TEXT Dub』。
「戯曲から上演へ」ではなく「上演から戯曲へ」。
自由と従属のリミックスをめぐる4つのプロセスが、次なる上演に向けてここに隣接される。
☆日本タイポグラフィ年鑑2024入選
☆第67回岸田國士戯曲賞最終候補(松村翔子『渇求』)
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目次 |
橘上『SUPREME has come』
松村翔子『渇求』
山田亮太『XT Note』
橘上『NO TEXT Dub』 |
著者略歴(橘上) |
詩集『複雑骨折』(2007・思潮社)、『YES (or YES)』(2011・思潮社)、『うみのはなし』(2016・私家版)。
バンド「うるせぇよ。」ヴォーカル。向坂くじら・永澤康太との詩のパフォーマンスユニット「Fushigi N°5」でも活動。
2013年第55回ヴェネツィアビエンナーレ日本館(代表作家・田中功起)によるプロジェクト「a poem written by 5 poets at once」に参加。
同年、スロヴェニアの詩祭「詩とワインの日々」に日本人として唯一参加。
以降、「LITFEST」(2014・スウェーデン)「SLAMons&Friend」(2015・ベルギー)「Brussels Poetry Fest」(2016・ベルギー)等、海外でのリーディングを重ねる。
2016年より本を持たない朗読会/即興演劇「NO TEXT」を始める。 |
著者略歴(松村翔子) |
劇作家・演出家・俳優。2000年より舞台俳優として東京の小劇場を中心に活動。2013年に演劇ユニット「モメラス」を旗揚げし、劇作・演出を始める。
メーテルリンク作『青い鳥』で「利賀演劇人コンクール2017」優秀演出家賞及び観客賞受賞。
『こしらえる』『反復と循環に付随するぼんやりの冒険』が「岸田國士戯曲賞」最終候補にノミネート。
2021年 ジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)にて『こしらえる 』、2023年 ロイヤルコート劇場(ロンドン)にて『28時01分』の英訳リーディング公演が上演される。 |
著者略歴(山田亮太) |
詩人。詩集に『ジャイアントフィールド』(思潮社)、『オバマ・グーグル』(思潮社)、『誕生祭』(七月堂)。『オバマ・グーグル』で第50回小熊秀雄賞受賞。共著に『新しい手洗いのために』(素粒社)、『空気の日記』(書肆侃侃房)など。2006年よりヴァーバル・アート・ユニットTOLTAで活動。詩をもちいたインスタレーションやパフォーマンスを制作する。TOLTAでの参加展覧会に「あそびのじかん」(東京都現代美術館)、「月に吠えよ、萩原朔太郎展」(世田谷文学館)など。 |