『長崎浩と『叛乱論』の半世紀』の詳細情報

長崎浩と『叛乱論』の半世紀
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タイトル 長崎浩と『叛乱論』の半世紀
サブタイトル
著者 [著者区分]■叛乱論研究会 [編集]
■長崎浩 [著・文・その他]
出版社 読書人 レーベル
本体価格
(予定)
1700円 シリーズ
ページ数 224p Cコード 0010
発売予定日 2025-11-07 ジャンル 一般/単行本/哲学
ISBN 9784911492000 判型 新書(B40)
内容紹介
1960年の安保闘争を「近代への叛乱」として思想的に位置づけた書『叛乱論』から約半世紀。第Ⅰ部には、『叛乱論』と長崎浩をめぐって論じられた哲学者たちの論考を収める。第Ⅱ部ではそれを承け、更なる討議を書簡形式で展開する。第Ⅲ部は、若手の思想家が長崎思想を語り合う座談会と、長崎浩入門のためのエッセイを収録。長崎浩の思想を未来に受け継ぐための記念碑的論集。
編集=叛乱論研究会。執筆者=長崎浩、王寺賢太(東京大学教授)、笠井潔(小説家・評論家)、廣瀬純(龍谷大学教授)、市田良彦(神戸大学名誉教授)、高橋若木(大正大学准教授)、小川紘輝(『ぬかるみ派』同人、編集部)、幸村燕(『ぬかるみ派』主宰)、長谷川大(地下運動研究家、編集者)。
目次
はじめに――本書について(高橋若木)
第Ⅰ部 シンポジウム:長崎浩と『叛乱論』の半世紀
あいさつ――叛乱論の半世紀(長崎浩)
アジテーターの品格(王寺賢太)
長崎浩との半世紀(笠井潔)
尾根、テクニック、スタイル――政治概念への運動の導入(廣瀬純)
叛乱と反乱、あるいは二つの〈我々〉――「真は信だと、アジテーターは語りかける」(市田良彦)
第Ⅱ部 書簡による討議
シンポジストたちの質問書簡
質問への応答(王寺賢太/笠井潔/廣瀬純/市田良彦)
第Ⅲ部 長崎浩の未来
座談――長崎浩の未来(小川紘輝/幸村燕/高橋若木)
長崎浩への導入(長谷川大)
あとがき(高橋若木)
長崎浩略年譜(叛乱論研究会作成)
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