『政治資本論:自分技術/権力関係/場所統治』の詳細情報

政治資本論:自分技術/権力関係/場所統治
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タイトル 政治資本論:自分技術/権力関係/場所統治
サブタイトル
著者 [著者区分]山本 哲士 [著・文・その他]
出版社 読書人 レーベル
本体価格
(予定)
2700円 シリーズ 知の新書
ページ数 384p Cコード 0010
発売予定日 2025-01-31 ジャンル 一般/単行本/哲学
ISBN 9784924671874 判型 新書(B40)
内容紹介
国家に個人が包摂され、個人と国家が共世界を合致させていることに対して、自分技術の政治資本を個々人が働かせること。政治は選挙なる日
常の遮断に絡めとられることにはない。日々の自分の自分に対する知的かつ情動の政治作用である。規範化権力と制度化権力を関係づける<想
幻化権力>の働きを開削し、幻想・イデオロギーでは考えられていない政治を明らかにする。右傾化する世界への対峙、ネット社会のただの政
治意見を脱して、社会政治に対するパブリックな場所の統治政治を開く。
マルクス資本論の先に資本のポジティブ力を切り開く、「性的資本論」につぐ山本資本論(全18 冊)の第2弾。
目次
著者略歴(山本 哲士)
1948 年生まれ。教育学博士。元信州大学教授、元東京芸術大学客員教授。
「一般財団法人・日本国際高等学術会議」を設立、理事長。世界の第一線の学者たちと交通し、新たな学問体系を哲学地盤から構築。著書・編
著は50 書以上、編集雑誌は150 冊以上。『ピエール・ブルデューの世界』『吉本隆明の思想』(三交社)『ミシェル・フーコーの思考体系』『イバン・イリイチ』(EHESC 出版局) で思想家4部作を完成。国家論5 部作、『吉本隆明と共同幻想論』(晶文社) ほかを完成。『哲学する日本』『古事記と国つ神論』『述語制の日本語と日本思想』の日本論から哲学地盤を転換。
資本論シリーズ全18 冊を執筆中。「性的資本論」2024 刊行。
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