『軌道を描いて』の詳細情報

軌道を描いて
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タイトル 軌道を描いて
サブタイトル
著者 [著者区分]梁勇基 [著・文・その他]
出版社 プレスアート レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 224p Cコード 0075
発売予定日 2024-12-16 ジャンル 一般/単行本/体育・スポーツ
ISBN 9784991293849 判型 46
内容紹介
Jリーグ・ベガルタ仙台で公式戦通算617試合に出場し、83ゴール61アシストを記録した元北朝鮮代表MF梁勇基(リャン・ヨンギ)。
現在ではベガルタ仙台のクラブコーディネーターを務める彼の半生を、自身の言葉で赤裸々に綴った自伝を発売します。
日本人と交わることなく北朝鮮コミュニティーの中で育ち、サッカーに夢中になった幼少期。大阪府予選を勝ち上がり、インターハイにも出場した大阪朝鮮高校サッカー部時代。関西大学リーグで2002年、2003年にMVPを獲得した阪南大学サッカー部時代。注目を集めながらも、紆余曲折の末に大きな挫折を味わったプロ入りの裏側。
そして、ベガルタ仙台加入後からクラブのレジェンドと呼ばれるようになるまでの輝かしい功績の数々。
これまでに出会い、影響を受けた人たちとのエピソードや、人生のターニングポイントを振り返りながら、42年の人生を自身の言葉で振り返りました。
梁勇基ファン、ベガルタ仙台ファンならずとも必読、保存版の一冊となっています。
目次
プロローグ

第1章 梁勇基のルーツ
負けず嫌い・勇基の誕生
在日コミュニティー
サッカーとともに育つ
愛用のスパイク

第2章 プロになるまで
“強くて、うまい”阪南大へ
新しいコミュニティーへの第一歩
大学時代のプライベートタイム
トレーニングの思い出
壁を越え、新境地開拓
関西 vs. 関東
大学MVPの進路
見知らぬ街での練習生
僕が加入したベガルタ仙台

第3章 プロ選手の道を歩み出す
ほろ苦い第一歩
思い知らされたプロの厳しさ
ピッチ外のコミュニケーション
がむしゃらな走りを身につける
社会人としてのプロサッカー選手
チャンスを掴み、自信も掴む
はじめてのシーズンオフ
“チームの一員”と認められるまで
背番号10のジレンマと意地
リャンダンス誕生
自分らしさを出せた2007
フリーキックを武器にできるまで

第4章 昇格に向けて
キャプテンという挑戦
キャプテンの証と役割
信頼と手ごたえ
忘れられないJ1・J2入れ替え戦
激戦のあと
『完全昇格』を目指して
嚙み締めた、昇格の喜び
『完全昇格』と『おめでとう』の声
新たな道を天皇杯でも
いざ、J1へ
結婚と新たな家族

第5章 母国の代表と飛躍
代表に選ばれるということ
代表のエンブレムを胸に
メンバー外の悔しさと、憧れのピッチ
世界の舞台で戦うためには
次の舞台へ、そして、次の世代へ
東日本大震災
チャリティーマッチに見た希望
再開したら恩返しを
Jリーグが戻ってきたあの日
戦い抜いた2011
大ケガを乗り越え、頂点を目指す
手倉森誠さんの教え

第6章 挫折、そして鳥栖への移籍
ACL初挑戦、ワクワクと驚き
タフな2013シーズンでの輝き
チームメイトと子育て
誠さんへの花道
苦難の2014シーズン
もうPKは蹴らない
ヤナさんが去り、拓真が来たとき
『はじめまして』が増えたころから
新しい発見、通じ合う感覚
全力で挑んだチーム内競争
抗い、もがく
契約満了
新たな道にも縁を感じて
50番でのリスタート
声が消えたスタジアムで
鳥栖での濃密な日々
負けず嫌い、再び仙台へ

第7章 仙台への帰還
迷いの2022シーズン
ベガルタ仙台のためにできることは
富田晋伍の引退
『ここまでか』と感じたとき
最後のフリーキック
ひとつの道の終わり
引退後の日々
新たな道へ
インタビューを“する”側に
新たな縁、新たな視点
ストイコビッチとイニエスタ
テレビで見ていた選手たちとの対戦
サッカー選手としての幸せ
軌道を描いて

あとがき
梁勇基 プロフィール & バイオグラフィー 
著者略歴(梁勇基)
2004年ベガルタ仙台加入。ベガルタ仙台で18年間、サガン鳥栖で2年間プレーし、2023シーズン限りで20年の現役生活に幕を閉じた。朝鮮民主主義人民共和国代表としても通算21キャップを記録。正確無比なキックと献身的なプレーで多くのファン・サポーターに愛されるクラブのレジェンド。
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