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タイトル |
オーウェルの薔薇 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■レベッカ・ソルニット [著・文・その他] ■川端 康雄 [翻訳] ■ハーン小路 恭子 [翻訳] ■レベッカ・ソルニット [著・文・その他]
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出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3300円 |
シリーズ |
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ページ数 |
398p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2022-11-15 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784000615662 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
ジョージ・オーウェルが一九三六年に植えた薔薇の生き残りとの出会いから、見過ごされてきた彼の庭への情熱に光をあて、精神の源を探るソルニット。豊かな思索の旅は、オーウェルの人生とその時代から、化石燃料としての石炭、帝国主義や社会主義と自然、花と抵抗をめぐる考察、薔薇産業のルポ等を経て、未来への問いへと続く。
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目次 |
Ⅰ 預言者とハリネズミ 1 死者の日 2 フラワー・パワー 3 ライラックとナチス
Ⅱ 地下にもぐる 1 煙、頁岩、氷、泥、灰 2 石炭紀 3 闇のなか
Ⅲ パンと薔薇 1 薔薇と革命 2 私たちは薔薇を求めてもたたかう 3 讃えるもの 4 バタートースト 5 昨日の最後の花薔薇
Ⅳ スターリンのレモン 1 燧石の小路 2 噓の帝国 3 レモンを強いること
Ⅴ 隠棲と攻撃 1 囲われた土地 2 上流階級 3 砂糖と芥子とチーク材 4 オールドブラッシュ 5 悪の華
Ⅵ 薔薇の値段 1 美の問題 2 薔薇工場にて 3 水晶の精神 4 薔薇の醜さ 5 雪と墨
Ⅶ オーウェル川 1 喜ばしきことどもの明細目録 2 「ローズヒップと薔薇の花」 3 オーウェル川
謝 辞 訳者解説1 『オーウェルの薔薇』と自然の主題 訳者解説2 そぞろ歩きの「オーウェル風」
写真クレジット 注 索 引 |
著者略歴(レベッカ・ソルニット) |
レベッカ・ソルニット(Rebecca Solnit) 1961年生まれ.作家,歴史家,アクティヴィスト.カリフォルニアに育ち,環境問題や人権,反戦などの運動に参加,1988年より文筆活動を始める.『定本 災害ユートピア』(高月園子訳,亜紀書房),『ウォークス』『迷うことについて』『私のいない部屋』(東辻賢治郎訳,左右社),『説教したがる男たち』『わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い』(ハーン小路恭子訳,左右社),『それを,真の名で呼ぶならば』(渡辺由佳里訳,岩波書店)ほか著書多数. |
著者略歴(川端 康雄) |
川端康雄(かわばた やすお) 日本女子大学文学部教授.専門はイギリス文学,イギリス文化研究.著書に『『動物農場』ことば・政治・歌』『葉蘭をめぐる冒険』(みすず書房),『ジョージ・オーウェル』(岩波新書),『増補 オーウェルのマザー・グース』(岩波現代文庫),『オーウェル『一九八四年』』(慶應義塾大学出版会)ほか.訳書にオーウェル『動物農場 ― おとぎばなし』(岩波文庫),『オーウェル評論集』全4巻(編・共訳,平凡社ライブラリー)ほか. |
著者略歴(ハーン小路 恭子) |
ハーン小路恭子(ハーン しょうじ きょうこ) 専修大学准教授.専門は 20 世紀以降のアメリカ文学,アメリカ文化研究.訳書にソルニット『説教したがる男たち』『わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い』(左右社)ほか. |
著者略歴(レベッカ・ソルニット) |
レベッカ・ソルニット(Rebecca Solnit) 1961年生まれ.作家,歴史家,アクティヴィスト.カリフォルニアに育ち,環境問題や人権,反戦などの運動に参加,1988年より文筆活動を始める.『定本 災害ユートピア』(高月園子訳,亜紀書房),『ウォークス』『迷うことについて』『私のいない部屋』(東辻賢治郎訳,左右社),『説教したがる男たち』『わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い』(ハーン小路恭子訳,左右社),『それを,真の名で呼ぶならば』(渡辺由佳里訳,岩波書店)ほか著書多数. |