『自然、文化、そして不平等 —— 国際比較と歴史の視点から』の詳細情報

自然、文化、そして不平等 ——  国際比較と歴史の視点から
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タイトル 自然、文化、そして不平等 —— 国際比較と歴史の視点から
サブタイトル
著者 [著者区分]■トマ・ピケティ [著・文・その他]
■村井 章子 [翻訳]
出版社 文藝春秋 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 104p Cコード 0098
発売予定日 2023-07-11 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784163917252 判型 46
内容紹介
世界的ベストセラー『21世紀の資本』のトマ・ピケティが、「格差」について考察。

「r>g」の衝撃から10年。戦争、気候危機、経済不安などを受け、世界は”第二次ピケティ・ブーム”へ。

その最新思想エッセンスを、ピケティみずからコンパクトな一冊にまとめたのが本書である。

・「社会は平等に向かうべき」との思想はいつ始まったのか
・所得格差が最も少ない地域、最も多い地域は
・「所得格差」と「資産格差」について
・累進課税制度の衝撃
・世界のスーパーリッチたちの巨額税金逃れ問題について
・ジェンダー格差をどう考えるか
・環境問題の本質とは、「自然資本の破壊」である
・炭素排出制限量において、取り入れるべきアイデア
・「戦争や疫病が平等を生む」という定説は本当か

——「持続可能な格差水準」は、存在するのだろうか

〈目次〉
*自然の不平等というものは存在するか? 平等への長い歩み
*不平等および不平等を生む体制の歴史的変遷
*所得格差
*資産格差
*ジェンダー格差
*ヨーロッパにみられる不平等への歩みのちがい
*スウェーデンの例
*福祉国家の出現——教育への公的支出
*権利の平等の深化に向けて
*累進課税
*債務をどうするのか?
*自然と不平等
*結論












目次
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