『薬物依存症の日々』の詳細情報

薬物依存症の日々
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タイトル 薬物依存症の日々
サブタイトル
著者 [著者区分]清原 和博 [著・文・その他]
出版社 文藝春秋 レーベル
本体価格
(予定)
750円 シリーズ 文春文庫
ページ数 256p Cコード 0195
発売予定日 2023-08-02 ジャンル 一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784167920876 判型 文庫(A6)
内容紹介
五年ぶりに会った長男は「大丈夫だよ」と笑ってくれた──。

覚醒剤取締法違反による衝撃の逮捕。
執行猶予満了を前に、清原は想像を絶する苦痛の中でもがき続けてきた。
自殺願望、うつ病との戦い、信頼できる主治医との出会い、
そして、家族との再会。

真っ暗な闇の中でもがき続けるかつてのスターは、
夏の甲子園に決勝戦を観戦に行きたいという願いを抱くが……。

「10年も薬物をやめていた人が再犯で逮捕されたと聞くと怖くなる」
「最後の1回だけ、と考えている自分がいる」
「この4年間、マンションのバルコニーから下を見て、
死にたいと思ったことは、一度や二度ではありません」
「元妻の亜希は、息子たちにぼくの悪口を言わなかった」
「負けたと認めること、怖いと認めること。
それはぼくにとってすごく重要なことでした」

2020年に刊行された単行本『薬物依存症』を改題して文庫化。
大宅壮一ノンフィクション賞受賞『嫌われた監督』の鈴木忠平による渾身の取材。

文庫化にあたり、解説に、清原氏の薬物依存症治療の主治医である
松本俊彦医師による「人はなぜ薬物依存症になるのか?」を掲載。
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