『図書館がくれた宝物』の詳細情報

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タイトル 図書館がくれた宝物
サブタイトル
著者 [著者区分]■ケイト・アルバス [著・文・その他]
■櫛田理絵 [翻訳]
出版社 徳間書店 レーベル
本体価格
(予定)
1900円 シリーズ
ページ数 384p Cコード 8097
発売予定日 2023-07-12 ジャンル 児童/単行本/外国文学小説
ISBN 9784198656652 判型 B6
内容紹介
1940年、ロンドン。
ドイツとの戦争が
始まったばかりの英国。
12歳のウィリアム、11歳のエドマンド、
9歳のアンナの三人きょうだいの
保護者がわりだった祖母がなくなった。
三人の両親は幼いころ亡くなっている。
遺産がのこされたが、未成年の三人は、後見人がいないと
遺産にも手をつけられない。
そこで、弁護士のエンガーソルさんが、
集団学童疎開に三人も参加することを
提案した。
空襲の恐れのある
ロンドンにいるよりは安全だし、
ひょっとしたら疎開先で、
後見人になってくれる人が
見つかるかもしれない…。

疎開先では辛いことも多い。
厳しい疎開生活のなか、
3人の救いとなったのは、
村の図書館だった。

ロンドンから疎開した
本の好きな3人きょうだいの
心あたたまる物語。
巻末に、物語中に登場する本のリストを収録。
目次
著者略歴(ケイト・アルバス)
米国の児童文学作家。ニューヨークで育つ。心理学者として研究に携わっていたが、友人の参加する創作の集まりに顔を出したことをきっかけに、物語を書くことのおもしろさに目覚める。本書がデビュー作。
著者略歴(櫛田理絵)
滋賀県生まれ。早稲田大学法学部卒業。英語圏の児童文学作品を中心に紹介・翻訳を行っている。訳書に『ぼくとベルさん』『ぼくと石の兵士』(PHP研究所)などがある。
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