『ことばの白地図を歩く ~翻訳と魔法のあいだ ~ 』の詳細情報
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タイトル |
ことばの白地図を歩く |
サブタイトル |
翻訳と魔法のあいだ |
著者 [著者区分] | 奈倉 有里 [著・文・その他]
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出版社 |
創元社 |
レーベル |
シリーズ「あいだで考える」 |
本体価格 (予定) |
1400円 |
シリーズ |
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ページ数 |
160p
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Cコード |
0398 |
発売予定日 |
2023-06-14 |
ジャンル |
一般/全書・双書/外国文学、その他 |
ISBN |
9784422930992 |
判型 |
46変形 |
内容紹介 |
不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
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『ことばの白地図を歩く――翻訳と魔法のあいだ』
ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷いや醍醐味について語り届ける。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを、読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊。(装画:小林マキ)
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目次 |
はじめに 印刷機からのメッセージ
1章 ことばの子供時代 ── 地図をひろげてみる ことばと出会う 宝の地図にひそむ妖怪 ことばの子供時代 目標を考えてみる コラム 占いを味方につける
2章 文化の選びかた ── 地図を歩きはじめる 好きな文化を担っていい エレベーターと換気窓 あなたの防寒はどこから? 故郷の味は自分で選べる コラム ロシアの四季
3章 ほん【ヽヽ】との魔法 ── 森に入っていく 魔法を知る 魔法の分解 魔法使いは、いい詐欺師? コラム 迷信を楽しむ
4章 こいつは四角い関係だ ── 宝箱の見つけかた 目的を見極める 体験を確かめる 連想と喚起力を翻訳する 四角関係の誰になる? コラム 内気な語学のすすめ
おわりに 旅のゆく先
翻訳と魔法のあいだをもっと考えるための作品案内 |
著者略歴(奈倉 有里) |
1982年東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業。著書『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞受賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞受賞。訳書に『亜鉛の少年たち』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、岩波書店、日本翻訳家協会賞・翻訳特別賞受賞)『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ著、集英社)ほか多数。 |