『『ハムレット』 ～七五調訳シェイクスピアシリーズ〈5〉 ～ 』の詳細情報
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タイトル |
『ハムレット』 |
| サブタイトル |
七五調訳シェイクスピアシリーズ〈5〉 |
| 著者 [著者区分] | 今西 薫 [翻訳]
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| 出版社 |
風詠社 |
レーベル |
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本体価格
（予定） |
500円 |
シリーズ |
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| ページ数 |
254p
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Cコード |
0097 |
| 発売予定日 |
2023-06-09 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学小説 |
| ISBN |
9784434322334 |
判型 |
文庫(A6) |
| 内容紹介 |
| 七五調シリーズも〈5〉になった。試行錯誤の結果、良くなってきている。散文形式の筋をただ追うだけの訳ではないので、最初は抵抗感があるかしれない。シェイクスピアの作品自体、英文の「劇的詩」である。訳は近松門左衛門的な「日本の劇的詩」なのである。シェイクスピアの全作品の中で傑出しているのは『ハムレット』である。その理由は作品の中にある作者の「人生論」だ。そこに我々は共感し、感動し、学び、生きる指針を見出せるからだ。文学や演劇には大切な役目がある。それは「鏡」の役目だ。時代を映し、読者や観客の内面を映し出すもの。『ハムレット』の中には高品質の「(受け手の内面を映す)鏡」がある。ハムレットの「狂気」という屈折する鏡まである。受け手はそれに自分を映し出してみて、自分の知らなかった自分を発見できるのかもしれない。シェイクスピアの登場人物の提示する「宝」を発見できれば、人生が有意義なものになるに違いない。
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| 目次 |
| 登場人物、第1幕（第1場 エルシノア城の前の高台／第2場 城内のホール／第3場 ポローニアス家の一室／第4場 城壁の上／第5場 城壁の別の場所）、第2幕（第1場 ポローニアス家の一室／第2場 城内の一室）、第3幕（第1場 城内の一室／第2場 城内の廊下／第3場 城内の一室／第4場 王妃の居間）、第4幕（第1場 城内の一室／第2場 城内の別の一室／第3場 城内の別の一室／第4場 デンマークの平野／第5場 城内の一室／第6場 城内の別の部屋／第7場 城内の別の部屋）、第5幕（第1場 墓地／第2場 城内のホール）、あとがき |
| 著者略歴(今西 薫) |
| 京都市生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業、同志社大学英文学部前期博士課程修了（修士）、イギリス・アイルランド演劇専攻。元京都学園大学教授。著書多数。 |
