『おれの眼を撃った男は死んだ』の詳細情報

おれの眼を撃った男は死んだ
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タイトル おれの眼を撃った男は死んだ
サブタイトル
著者 [著者区分]■シャネル・ベンツ [著・文・その他]
■高山 真由美 [翻訳]
出版社 東京創元社 レーベル
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ 創元推理文庫
ページ数 384p Cコード 0197
発売予定日 2023-05-19 ジャンル 一般/文庫/外国文学小説
ISBN 9784488154035 判型 文庫(A6)
内容紹介
生きて、死んで、それだけなんだ。
犯罪と暴力の渦中に佇む人々の
息遣いを美しく描き出す10編。
O・ヘンリー賞受賞作収録

南北戦争で両親を亡くした少女は、虐待を受けていたおじ一家から兄の手によって助けられ、外の世界へと足を踏み出す(「よくある西部の物語」)。裸足で列車を待つ少年は、刑務所の父を想いながら、家から離れた町を目指す(「ジェイムズ三世」)。――無秩序な暴力に翻弄され、それでも血まみれで生きてゆく人々の息遣いが、気高く、美しく描き出される。O・ヘンリー賞受賞作含む10編収録、凄絶な迫力に満ちた傑作短編集!

■目次
「よくある西部の物語」
「アデラ」
「思いがけない出来事」
「外交官の娘」
「オリンダ・トマスの人生における非凡な出来事の奇妙な記録」
「ジェイムズ三世」
「蜻蛉(スネーク・ドクターズ)」
「死を悼(いた)む人々」
「認識」
「われらはみなおなじ囲いのなかの羊、あるいは、何世紀ものうち最も腐敗した世界(オ・セキユラム・コラプテイシマム)」
目次
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