『何かが道をやってくる【新訳版】』の詳細情報

何かが道をやってくる【新訳版】
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タイトル 何かが道をやってくる【新訳版】
サブタイトル
著者 [著者区分]■レイ・ブラッドベリ [著・文・その他]
■中村 融 [翻訳]
出版社 東京創元社 レーベル
本体価格
(予定)
1100円 シリーズ 創元SF文庫
ページ数 416p Cコード 0197
発売予定日 2023-07-28 ジャンル 一般/文庫/外国文学小説
ISBN 9784488612078 判型 文庫(A6)
内容紹介
その年ハロウィーンはいつもより早く訪れた。
13歳のふたりの少年は一夜にして、
永遠に子供ではなくなった。
必読のファンタジー、完全新訳版

【創元SF文庫60周年記念新訳】
その年、ハロウィーンはいつもより早くやってきた。そしてジムとウィル、ふたりの13歳の少年は、一夜のうちに永久に子供ではなくなった。夜の町に現れたカーニヴァルの喧噪(けんそう)のなか、回転木馬の進行につれて、人の姿は現在から過去へ、過去から未来へ変わりゆき、魔女の徘徊する悪夢の世界が現出する。SFの叙情詩人を代表する一大ファンタジー。著者自身によるあとがきを付す。 著者あとがき=レイ・ブラッドベリ/訳者あとがき=中村融
目次
著者略歴(レイ・ブラッドベリ)
1920年8月22日、アメリカのイリノイ州生まれ。1934年にカリフォルニア州へ移住。少年時代からSFを耽読し、1941年にヘンリー・ハースとの共作「振り子」で雑誌デビュー。その後、独特の流麗な文体により“SFの抒情詩人”と呼ばれるまでになる。代表作に『火星年代記』『華氏451度』『何かが道をやってくる』『ウは宇宙船のウ』など。また1956年にはジョン・ヒューストン監督映画『白鯨』の脚本を担当した。2004年、アメリカの芸術家にとって最大の栄誉であるナショナル・メダル・オブ・アーツを受章。2012年6月5日没。
著者略歴(中村 融)
1960年愛知県生まれ。中央大学卒業。SF・ファンタジイ翻訳家、研究家、アンソロジスト。主な訳書に、ウェルズ『宇宙戦争』『モロー博士の島』、ブラッドベリ『万華鏡』ほか多数。創元SF文庫での編著に『影が行く』『地球の静止する日』『時の娘』『時を生きる種族』『黒い破壊者』がある。
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