『パーキンソン病治療Controversy』の詳細情報
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タイトル |
パーキンソン病治療Controversy |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 武田 篤 [編集]
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出版社 |
中外医学社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
5400円 |
シリーズ |
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ページ数 |
178p
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Cコード |
3047 |
発売予定日 |
2024-05-22 |
ジャンル |
専門/単行本/医学・歯学・薬学 |
ISBN |
9784498428140 |
判型 |
B5 |
内容紹介 |
世界中で増加傾向のあるパーキンソン病は,超高齢化を迎える本邦では社会的にも大きな問題となっています.専門家だけでは対応が追い付かない状況に加え,多岐に渡る症状に専門の医師でさえ苦慮することが少なくありません.そこで本書では,ガイドラインには載っていないけれど日常診療で比較的よく遭遇し,その対応に議論が分かれるものをピックアップしました.経験豊富なエキスパートならどう考えどう対応するのか,実例や論点・問題点,注意すべきことなどを解説.基本から一歩先ゆく実践書となっています.
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目次 |
目 次
Ⅰ 早期治療 1最初にL-ドパで治療を開始するのはどのようなときに避けるべきか? 武田 篤 2どんなときにDAアゴニスト,MAOBIが選択されるのか? 武田 篤 3アマンタジン,抗コリン薬は必要ないのか? 渡辺宏久,水谷泰彰,伊藤瑞規 4早期の運動療法に意義はあるか? 市川 忠 Ⅱ 進行期治療 1DBSはどんな時に導入するのか? タイミングは早い方がよいのか? 下 泰司,中島明日香 2LCIGやL-ドパ皮下注薬は認知機能低下があっても導入可能か? 池中建介 3ジスキネジアの治療はどうするのか? アマンタジンは有効か? 冨山誠彦 4オン時のすくみ足に対する治療はあるのか? 冨山誠彦 5転倒を繰り返すケースにはどう対処するか? 市川 忠 Ⅲ 非運動症状 1頻尿の治療をどうするのか? 榊原隆次 2起立性低血圧にどう対処するか? 中村友彦 3難治性便秘にどう対処するか? 榊原隆次 4痛みにどう対処するか? 中村友彦 5PDに伴う抑うつの治療に抗うつ薬は有効か? 齊藤勇二,髙橋一司 6衝動制御障害をどう治療するか? 齊藤勇二,髙橋一司 7睡眠障害(日中の傾眠,夜間不眠,RBDなど)にどう対処するか? 渡辺宏久,水谷泰彰,伊藤瑞規 Ⅳ 認知症 1PD認知症に薬物療法は有効か? 馬場 徹 2幻覚や妄想が出現したらどう対処するか? 馬場 徹 3認知症が進んだ場合,運動症状をどの程度まで治療すべきか? 前田哲也 Ⅴ 新規治療 1遺伝子治療やiPS細胞治療は今後期待できるのか? 波田野 琢,服部信孝 2機能的脳神経外科治療(FN)は今後新たな展開が期待できるのか? 中島明日香,下 泰司 3疾患修飾療法は実現可能か? 波田野 琢,服部信孝 Ⅵ 後期医療 1多職種連携に意味があるか? 関 守信 2誤嚥性肺炎をどう予防・治療するか? 手塚俊樹,関 守信 3誤嚥防止術はどのようなときに選択されるか? 平野 愛 4栄養管理をどうしていくべきか? 飯嶋 睦 5胃瘻や気管切開はどのような場合に進めるかべきか? 飯嶋 睦,武田 篤
索引 |