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タイトル |
ほうきぼしの まほう |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ジョー・トッド=スタントン [著・文・その他] ■まつかわ まゆみ [翻訳]
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出版社 |
評論社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
40p
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Cコード |
8798 |
発売予定日 |
2023-06-02 |
ジャンル |
児童/絵本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784566080911 |
判型 |
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内容紹介 |
まどから みえるのは、 はいいろの たてものと ほしが ななつ。 ねむる ときに なみの おとも きこえない。 ここは、わたしの おうちじゃない。
パパの仕事のために田舎から街に引っ越こしてきたナイラ。慣れない人ごみ、あたらしい学校はさがわしく、パパは忙しくて家でも仕事をしている。思い出すのは、まえのおうちのことばかり。高くしげった木立、空には満天の星空。まどからは海も見えて、夜は波の音で眠りに落ちる。ひときわあかるく輝いて尾を引く「ほうきぼし」だって見たことがある。 ある晩、あたらしいおうちのまどから「ほうきぼし」が見えた。それは地面におっこちて、「ひかりのき」として芽吹き、ぐんぐん育っていく。あとをおいかけて、そしておいついたとき、「まほう」がはじまった――。
少女のとまどいにやさしく寄り添い、 新しい環境をうけいれられるようになる過程を色あざやかに描きます。
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目次 |
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著者略歴(ジョー・トッド=スタントン) |
イギリスの児童文学作家、イラストレーター。ブライトン生まれ。西イングランド大学ブリストル校で、イラストレーションを学ぶ。イギリスで今、最も勢いのある若手作家のひとり。『エリンと まっくろ岩の ひみつ』で、2018年のケイト・グリーナウェイ賞にノミネート、同年のウォーターストーンズ児童書賞(絵本部門)を受賞。ほかに日本で紹介されている絵本に『いっぴきぐらしの ジュリアン』(岩崎書店)、「ブラウンストーンいちぞくのぼうけん」シリーズ(すばる舎)がある。 |
著者略歴(まつかわ まゆみ) |
翻訳家。英米の絵本・物語の翻訳を手がける。おもな絵本の翻訳に『アンナの赤いオーバー』『ねえ、どれがいい?』『だいすきな 先生へ』『めを とじて みえるのは』『ばあばに えがおを とどけてあげる』『あらしと わたし』(すべて評論社)などがある。 |