『つじのじつ話 ~自分らしく、あるがままの監督論 ~ 』の詳細情報

つじのじつ話
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タイトル つじのじつ話
サブタイトル 自分らしく、あるがままの監督論
著者 [著者区分]辻 発彦 [著・文・その他]
出版社 ベースボール・マガジン社 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 Cコード 0075
発売予定日 2023-06-28 ジャンル 一般/単行本/体育・スポーツ
ISBN 9784583115740 判型 46
内容紹介
埼玉西武ライオンズを生まれ変わらせた

我慢の采配に秘められた真実。

波乱万丈の自身の野球人生を振り返りながら、読むと元気になる「85のじつ話」で構成した埼玉西武ライオンズ監督退任後、初の著書だ。

2017年、前年まで3年連続Bクラスの埼玉西武ライオンズ監督に就任。相次ぐ主力選手の移籍を乗り越え、選手目線のコミュニケーション術と我慢の采配で、初年度から2位の後、リーグ連覇と鮮やかにチームを生まれ変わらせた。

現役時代は西武ライオンズ黄金期の不動のセカンドであり、1993年には首位打者と攻守で活躍した。笑顔が多かった指揮官時代とは真逆だが、当時の異名は「笑わない男」。グラウンドでは試合でも練習でも、常に厳しい表情で妥協なきプレーを見せた。

尋ねると、それは「鎧を着ていたから」だという。そして、その分厚い鎧を監督最終年の2022年には完全に脱ぎ捨て、野球を心の奥底から楽しんだ。

「選手・辻発彦」は、なぜ分厚い鎧を着たのか、「監督・辻発彦」は、なぜその鎧を脱ぎ捨てることができたのか。

ユニフォームを脱いだ笑顔の指揮官が明かす、自分らしく、あるがままの監督像を作り上げるまでと、これから。
目次
第1章:つじのスタイル

第2章:つじのコーチング

第3章:つじのライオンズ監督時代

第4章:つじの鎧

第5章:つじの監督前

最終章:つじのこれから

おまけTALK

辻親子対談
著者略歴(辻 発彦)
辻発彦(つじ・はつひこ) 1958年10月24日生まれ。佐賀県出身。佐賀東高から日本通運を経て、83年のドラフト会議で2位指名され、西武ライオンズに入団。黄金期のセカンドとしてチームに貢献し、三井ゴールデン・グラブ賞8回。ベストナイン5回。93年には首位打者にも輝く。96年ヤクルトスワローズに移籍し、99年で引退。その後、2年間ヤクルトスワローズでコーチをした後、2002年から04年は横浜ベイスターズコーチ。06年、WBCのコーチとして世界一に輝いた後、07年から11年、14年から16年と中日ドラゴンズでコーチ、二軍監督を務める。17年から埼玉西武ライオンズ監督となり、18、19年と連覇。22年限りで退任し、現在は野球評論家
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