『世界で最後の花 ~絵のついた寓話 ~ 』の詳細情報

世界で最後の花
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 世界で最後の花
サブタイトル 絵のついた寓話
著者 [著者区分]■ジェームズ・サーバー [著・文・その他]
■村上 春樹 [翻訳]
出版社 ポプラ社 レーベル 一般書
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 111p Cコード 0097
発売予定日 2023-06-14 ジャンル 一般/単行本/外国文学小説
ISBN 9784591178102 判型
内容紹介
なぜ人間は戦争を繰り返すのか?
わたしたちは戦争のない未来をつくることができるのか?

雑誌『ニューヨーカー』で活躍した著者が、第二次世界大戦開戦時に戦争のない未来を願って描いた名著を、村上春樹の新訳で復刊。

戦争が起こってしまう「今」を生きるわたしたちに託された平和への願い。
大人から子どもまで読める、戦争を考える本。

【内容紹介】
第十二次世界大戦が起きた世界。文明は破壊され、町も都市も、森も林も消え去った。残された人間たちは、ただそのへんに座りこむだけの存在になってしまった。ある日、ひとりの若い娘がたまたま世界に残った最後の花を見つけます。その花をひとりの若い男と一緒に育てはじめます。すると……。

【ニューヨーク・タイムズ紙絶賛!】
「戦争に関する作品のなかで、最もシリアスで、最も皮肉とユーモアを感じる一冊である」

【村上春樹氏による訳者あとがきも収録】
世界では今でも、この現在も、残酷な血なまぐさい戦争が続いています。いっこうに収まる気配はありません。それはあとになったら、当事者の将軍たちでさえ「何のための戦争だったかもう思い出せない」ような戦争であるかもしれません。そんな中で「世界で最後の花」を守るために、多くの人が力を合わせています。この本も、そんなひとつの力になるといいのですが。(「訳者あとがき」より抜粋)
目次
他の書籍を検索する