『カモフラージュ ~自閉症女性の知られざる生活 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
カモフラージュ |
サブタイトル |
自閉症女性の知られざる生活 |
著者 [著者区分] | ■サラ・バーギエラ [著・文・その他] ■ソフィー・スタンディング [イラスト] ■田宮 裕子 [翻訳] ■田宮 聡 [翻訳]
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出版社 |
明石書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
48p
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Cコード |
0036 |
発売予定日 |
2023-06-05 |
ジャンル |
一般/単行本/社会 |
ISBN |
9784750355856 |
判型 |
B5変形 |
内容紹介 |
発達障害特性が目立たないよう「カモフラージュ」しながら日々の生活を送る自閉症女性の苦難を、美しいイラストとともにわかりやすく紹介。その苦しさを理解し、自閉症スペクトラム障害児者が暮らしやすい環境を作っていくために読みたいはじめの一冊。
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目次 |
○どうして女性の大人や子どもは、男性の大人や子どもと比べて自閉症と診断されることが少ないのでしょうか?
○社会的コミュニケーションや対人的相互反応
○限定された興味、反復行為、感覚過敏
○男性の自閉症と女性の自閉症との違いはなんなのでしょうか?
○あなたは自閉症じゃない
○正常を装う
○受け身から自己主張へ
○興味関心事に基づいた社会的アイデンティティ
○これからはどんなことが研究されるのでしょうか?
○訳者解説 田宮裕子(精神科専門医)/田宮聡(児童精神科認定医) |
著者略歴(サラ・バーギエラ) |
自閉症とジェンダーを研究テーマとする臨床心理学者。UCLで臨床心理学の博士号と児童発達学の修士号を取得し、セントラル・セント・マーチンズ美術大学でグラフィックデザインとイラストレーションの学士号を取得している。 |
著者略歴(ソフィー・スタンディング) |
ロンドンを拠点とするイラストレーター/デザイナーで、人間科学を専門としている。彼女のスタイルは、デジタルとハンドメイドを組み合わせたもので、豊かな色彩、テクスチャー、比喩的なコンセプトに重点を置いている。 |
著者略歴(田宮 裕子) |
1963年広島県生まれ、1988年獨協医科大学医学部卒業、精神科専門医、医学博士。広島大学附属病院など勤務を経て、1994年より渡米し、米国カール・メニンガー精神医学校の国際フェローシップを修了。現在国立病院機構大阪医療センター精神科科長。専門領域は摂食障害。 |
著者略歴(田宮 聡) |
1961年広島生まれ。1986年広島大学医学部卒業。東京都立松沢病院、広島大学医学部神経精神医学教室、県立広島病院等勤務を経て、1994年より渡米。米国医師免許を取得し、カール・メニンガー精神医学校とベイラー医科大学の臨床研修、およびトピーカ精神分析研究所のアカデミック・キャンディデイト・プログラムを修了。米国精神科専門医試験合格。現在、姫路市総合福祉通園センター(ルネス花北)、広島市こども療育センター勤務。児童精神科認定医、精神保健指定医、精神科専門医、子どものこころ専門医。著書に『内科医、小児科医、若手精神科医のための青春期精神医学』(共著、診断と治療社、2010)、『ケースで学ぶ自閉症スペクトラム障害と性ガイダンス』(みすず書房、2019)、訳書にシュタイナー『こころの退避――精神病・神経症・境界例患者の病理的組織化』(共訳、岩崎学術出版社、1997)、ロバーツ/パイン編『分析的グループセラピー』(共訳、金剛出版、1999)、『カプラン臨床精神医学テキスト第3版DSM-5診断基準の臨床への展開』(監訳、メディカル・サイエンス・インターナショナル、2016)、『虐待された子どもへ… |