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タイトル |
ひこうき雲 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■キム・エラン [著・文・その他] ■古川 綾子 [翻訳] ■キム・エラン [著・文・その他]
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出版社 |
亜紀書房 |
レーベル |
キム・エランの本 |
本体価格 (予定) |
1900円 |
シリーズ |
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ページ数 |
320p
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Cコード |
0097 |
発売予定日 |
2022-07-16 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学小説 |
ISBN |
9784750517476 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
韓国文学の新シリーズ〈キム・エランの本〉刊行スタート!
《BTSのRMさんも愛読、韓国で17万部の大ベストセラー小説集》
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タクシー運転手のヨンデは、車内で、中国語のテープを聴いている。
数ヶ国語を話せた、死んだ妻が吹き込んでくれたものだ。
何をしても長続きせず、「家族の恥」と周囲に疎まれ、三十六歳で逃げるように上京した彼は、中国の地方から出稼ぎに来ていた親切な女ミンファと出会い、結婚し、貧しいながらも肩を寄せ合うように暮らしていた。
だが、やがて彼女はがんを患って……(「かの地に夜、ここに歌」)。
裏切り。罪。喪失。悲しみ。
韓国文学の騎手が贈る、哀切な8つの物語。
——この空の向こうに、幸せはきっとある。
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目次 |
■日本の読者の皆さんへ
■そっちの夏はどう?
■虫
■水中のゴリアテ
■かの地に夜、ここに歌
■一日の軸
■キューティクル
■ホテル ネアックター
■三十歳
■あとがき
■訳者あとがき |
著者略歴(キム・エラン) |
韓国・仁川生まれ韓国芸術総合学校演劇院劇作科卒業。2002年に短編「ノックしない家」で第1回大山大学文学賞を受賞して作家デビューを果たす。2013年、「沈黙の未来」が李箱文学賞を受賞。 邦訳作品に『どきどき僕の人生』(2013年、クオン)、『走れ、オヤジ殿』(2017年、晶文社)、『外は夏』(2019年、亜紀書房)がある。 |
著者略歴(古川 綾子) |
神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学教育大学院韓国語教育科修了。第10回韓国文学翻訳院新人賞受賞。翻訳家。神田外語大学非常勤講師。
訳書にキム・エラン『走れ、オヤジ殿』(晶文社)、ハン・ガン『そっと静かに』(クオン)、キム・へジン『娘について』、キム・エラン『外は夏』、チェ・ウニョン『わたしに無害なひと』、ユン・イヒョン『小さな心の同好会』(以上、亜紀書房)などがある。 |
著者略歴(キム・エラン) |
韓国・仁川生まれ韓国芸術総合学校演劇院劇作科卒業。2002年に短編「ノックしない家」で第1回大山大学文学賞を受賞して作家デビューを果たす。2013年、「沈黙の未来」が李箱文学賞を受賞。 邦訳作品に『どきどき僕の人生』(2013年、クオン)、『走れ、オヤジ殿』(2017年、晶文社)、『外は夏』(2019年、亜紀書房)がある。 |