「Over in the meadow」というアメリカの昔ながらのかぞえ歌を もとにした文章にエズラ・ジャック・キーツが絵をつけ、 1971年にアメリカで出版された絵本をこの度日本で初出版いたします。
のはらに暮らすカメや、さかな、バッタなど身近な生き物の 親子が1ページごとに登場し、ページをめくると、 子どもの数が1ぴきずつ増えていきます。
子どもをみまもる母親のまなざしと無邪気な子どもたちの姿が キーツさんの本物の植物を使った美しいコラージュ絵、 石津ちひろさんのあたたかい訳で、生き生きと描かれています。
きょうもひろいのはらのどこかでくらしてる、 楽しい生きものたちに会いに行ってみませんか?
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