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タイトル |
別の地図──英文学的小旅行のために |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 高橋和久 [著・文・その他]
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出版社 |
松柏社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2200円 |
シリーズ |
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ページ数 |
307p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2023-04-20 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784775402931 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
「大きな流れを見てすべてを視野のうちに取り込んでいると考える錯覚は、滑稽だけれどもつねに愛敬とは限らない。 大きな流れの背後には大抵それに逆行するいくつかの小さな流れが隠されている。」 訳者によるジョージ・オーウェル『一九八四年』論、絵解きが紡ぐ18世紀英文学史、E・M・フォースター再評価、 ヴァージニア・ウルフの描出話法、ジョン・バンヴィルの特異性と現代性、20世紀末読書案内、スコットランド人頭税…… 主にイギリス・アイルランドの小説・政治社会をめぐるスリリングな批評の世界。
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目次 |
目次 Ⅰ 侵食する外部 Ⅱ 孤立を恐れずに連帯を求めうるか──文学部をめぐって Ⅲ 二分法では割り切れないもの Ⅳ 世紀末の読書案内 索引 |
著者略歴(高橋和久) |
高橋 和久(たかはし かずひさ) 1950年生まれ。東京大学名誉教授。 京都大学卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。 著書に『エトリックの羊飼い、或いは、羊飼いのレトリック』(研究社)。 翻訳にジョージ・オーウェル『一九八四年[新訳版]』(ハヤカワepi文庫)、 ジョゼフ・コンラッド『シークレット・エージェント』(光文社古典新訳文庫)、 ピーター・バリー『文学理論講義──新しいスタンダード』(監訳、ミネルヴァ書房)など。 |