『ギリシャ・ミステリ傑作選 無益な殺人未遂への想像上の反響』の詳細情報
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タイトル |
ギリシャ・ミステリ傑作選 無益な殺人未遂への想像上の反響 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ディミトリス・ポサンジス [編集] ■橘 孝司 [翻訳] ■アンドレアス・アポストリディス 他 [著・文・その他]
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出版社 |
竹書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
竹書房文庫 |
ページ数 |
448p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2023-06-28 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784801932791 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
ギリシャに形成されつつある新たなる迷宮。本書には、本格ミステリ、ノワール、警察小説など、各ジャンルのギリシャ・ミステリの精鋭たちの作品が収録されている。 回天するギリシャ・ミステリの世界へようこそ。
あなたは希望に胸膨らませた新人作家が大御所ミステリ作家のもとに持ち込んだ原稿を読む(「ギリシャ・ミステリ文学の将来」)。ナンシー・シナトラの曲が流れる中、ひとりの女と男の生涯を追体験する(「バン・バン!」)。現実とミステリの狭間をさまよう(表題作)。陽気な警官たちと観る、ブルース・スプリングスティーンのアテネ公演は最高だ(「《ボス》の警護」)。そして、最悪の愛が通りを駆け抜けてゆく――(「死ぬまで愛す」)。
二千年の時を経て、色合いを変え深度を増した迷宮が、あなたの前に扉を開く。 あなたはそこで怪物よりも不可解なものに遭遇するだろう。 混沌としたギリシャ・ミステリの謎に。
巻末に訳者による詳細な解説と「ギリシャ・ミステリ小史」を付す。
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目次 |
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