『エルマーのぼうけん ~ポケット版 ~ 』の詳細情報

エルマーのぼうけん
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タイトル エルマーのぼうけん
サブタイトル ポケット版
著者 [著者区分]■ルース・スタイルス・ガネット [著・文・その他]
■ルース・クリスマン・ガネット [イラスト]
■渡辺茂男 [翻訳]
出版社 株式会社 福音館書店 レーベル 福音館の単行本
本体価格
(予定)
800円 シリーズ
ページ数 128p Cコード 8297
発売予定日 2023-06-21 ジャンル 児童/新書/外国文学小説
ISBN 9784834014419 判型
内容紹介
どうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、その子を助ける冒険の旅に出発します。島では恐ろしい動物たちが待ちうけていましたが、エルマーは、輪ゴムやチューインガムをつかって、やりこめていきます。エルマーはりゅうの子どもを助け出すことができるのでしょうか? 不動のロングセラー「エルマーのぼうけん」シリーズの日本語版刊行60周年を記念して、ハンディサイズのソフトカバー版としてお届けします。
目次
著者略歴(ルース・スタイルス・ガネット)
ルース・スタイルス・ガネット(Ruth Stiles Gannett) 1923年ニューヨーク市に生まれる。1944年バッサー・カレッジ卒業。化学者として医学研究所、および電波探知機の研究所で働く。その後、児童図書協議会に職員として勤めている間に、最初の作品『エルマーのぼうけん』を書いた。父は、ニューヨーク・ヘラルド・トリビューンなどに書く書評家であり、作家だった。 この処女作により、ガネットは、高い評価を受け、ニューベリー賞の優秀作品に選ばれたのを始め、いろいろな推薦や賞を受けた。他の作品に、"The Wonderful House-Boat-Train"(Random House, 1949)、"Katie and the Sad Noise"(Random House, 1961)がある。
著者略歴(ルース・クリスマン・ガネット)
ルース・クリスマン・ガネット(Ruth Chrisman Gannett) 1896年サンタアナ市に生まれる。1920年カリフォルニア大学卒業後、アート・ステューデント・リーグにて学ぶ。挿絵画家として、スタインベック作品など多くの物語の挿絵を描く。この物語の著者ルース・スタイルス・ガネットの義理の母親でもある。 アメリカで毎年最もすぐれた児童文学作品に与えられるニューベリー賞の、1947年の受賞作『ミス・ヒッコリーと森のなかまたち』(福音館文庫)の挿絵をはじめ、『わたしのおかあさんは世界一びじん』(大日本図書)や、アメリカ・グラフィック・アート協会の優秀作品に選ばれた"Hi-Po the Hippo"(Random House, 1942)など、多くのすぐれた児童図書の挿絵を描いている。1979年没。
著者略歴(渡辺茂男)
渡辺茂男 1928年静岡市に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業後、渡米。ウエスタンリザーブ大学大学院をおえ、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務。帰国後、慶應義塾大学文学部図書館学科教授を経て、子どもの本の仕事に専念。 創作には、童話『もりのへなそうる』、絵本『とらっくとらっくとらっく』『しょうぼうじどうしゃじぷた』『どうすればいいのかな』(以上福音館書店)など。訳書には、絵本『どろんこハリー』『かもさんおとおり』「スモールさん」シリーズ、童話「きかんぼのちいちゃいいもうと」シリーズ(以上福音館書店)「ミス・ビアンカ」シリーズ(岩波書店)など、著書に『心に緑の種をまく―絵本のたのしみ』(新潮社)などがある。
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