『水の使い方がわかる水彩風景画 ~6つの作例でウォッシュ技法が自然に身につく ~ 』の詳細情報

水の使い方がわかる水彩風景画
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 水の使い方がわかる水彩風景画
サブタイトル 6つの作例でウォッシュ技法が自然に身につく
著者 [著者区分]■グラハム・ブース [著・文・その他]
■倉田ありさ [翻訳]
出版社 マール社 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 104p Cコード 3071
発売予定日 2024-06-03 ジャンル 専門/単行本/絵画・彫刻
ISBN 9784837308829 判型 B5変形
内容紹介
巻末の下絵を使って、手順通りに6つの美しい風景画を描くことで、水彩に必要なテクニックが学べます。
本書はまず、水彩に必要な画材の説明から始まり、筆の持ち方、絵具に水を加える方法、色の混ぜ方、額装まで、基本からやさしく紹介します。
実際に描いていく6つの風景画は、進むごとに少しずつレベルが上がり、各章の始めには新しい技法の紹介、途中にはワンポイント・アドバイスが組み込まれ、気づかないうちに自然とテクニックが身につくようになっています。特に一番難しいとされる水の使い方がよくわかります。
著者は大人になってから絵を描き始めて苦労したというだけに、つまずくところや悩む場所を熟知しています。そのため、写真は水のしたたり具合がよくわかるように工夫され、視覚的に理解しやすいところが一番のおすすめポイントです。
挫折する方も多い水彩画ですが、初心者はもちろん、壁につき当たっている方、チャレンジしたけれど諦めてしまった方にこそ、ぜひ役立ててほしい一冊です。
目次
はじめに
本書の使い方
用意する画材
基本のテクニック
絵具の準備
筆の持ち方
水の加え方
ウォッシュの塗り方
グラデーションのウォッシュ
混色の仕方
色味について
額装の仕方
作品の公開 
【6つの風景のプロジェクト】
1. 風車の丘
 技法1:空気遠近法
 技法2:形を重ねる
 技法3:形をつなげる
2. 山の小道
 技法1:効果的なシルエット
 技法2:繰り返す形を描く
 技法3:遠近法を使って山道を描く
3. 小川と橋
 技法1:形を単純化する
 技法2:近景と遠景の木を描き分ける
 技法3:水面の反映を描く
4. 山と小川
 技法1:塗る方向
 技法2:形をつなげる
5. 春の公園
 技法1:建物を風景に溶け込ませる
 技法2:冬の木々を描く
 技法3:密集した花を描く
6. 雪景色 
 技法1:静かな水面の反映
 技法2:風景の中の人物
線画
索引
著者略歴(グラハム・ブース)
国内外で多くの受賞歴があるアーティスト。世界中のワークショップや絵画教室で指導する人気の美術講師でもある。『アーティスト&イラストレーター』をはじめ多数の美術雑誌や書籍、ビデオでも紹介される彼の作品は、世界中の個人コレクターの他、アイルランドと米国の美術館にも収蔵されている。北アイルランドのベルファストに拠点を置く。アルスター水彩協会元会長。アイルランド水彩協会会員。
著者略歴(倉田ありさ)
女子美術大学卒業。
ニューヨーク在住34年。
翻訳の他、メトロポリタン美術館をはじめとするNYの美術館やアートギャラリーの解説ガイド、美術ウェビナー講師を務める。
翻訳では、美術技法書、デザイン技法書、アーティストの人生を追ったバイオグラフィーや美術解説本を多数手掛ける。
趣味は読書、映画鑑賞、美術鑑賞、芸術について語り合うこと。また、歴史的作家や現代の作家の人生について知ることに情熱を傾けている。
他の書籍を検索する