『オースティンとエリオット ~〈深遠なる関係〉の謎を探る ~ 』の詳細情報

オースティンとエリオット
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タイトル オースティンとエリオット
サブタイトル 〈深遠なる関係〉の謎を探る
著者 [著者区分]■惣谷美智子 [編集]
■新野緑 [編集]
出版社 春風社 レーベル
本体価格
(予定)
3100円 シリーズ
ページ数 250p Cコード 0098
発売予定日 2023-05-12 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784861108631 判型 46
内容紹介
ジョージ・エリオットはジェイン・オースティンをいかに読んだのか。活動時期に半世紀以上の隔たりがある両作家の関係を読み解く。
目次
はしがき【新野緑】
第1章:女性の教育と生活の資―オースティンとエリオットにおけるウルストンクラフトの遺産【川津雅江】
第2章:少女は小説家の母である―初期作品からみるオースティンとエリオット【土井良子】
第3章:オースティンとエリオット―匿名性と作品を取り巻く「視点」【永井容子】
第4章:〈見誤り〉の悲劇/喜劇―『エマ』と『ミドルマーチ』【新野緑】
第5章:『説得』と『ミドルマーチ』―「はじまり」と「終わり」の狭間で【惣谷美智子】
第6章:エリオットはオースティンから何を受け継いだのか?―『ミドルマーチ』における〈分別〉と〈多感〉【廣野由美子】
あとがき【惣谷美智子】
著者略歴(惣谷美智子)
惣谷美智子(そうやみちこ)
神戸海星女子学院大学名誉教授。関西学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。著書に、『めぐりあうテクストたち―ブロンテ文学の遺産と影響』(共編著、春風社、2019年)、『虚構を織る―イギリス女性文学 ラドクリフ、オーステイン、C・ブロンテ』(英宝社、2002年)など。
著者略歴(新野緑)
新野緑(にいのみどり)
ノートルダム清心女子大学教授。大阪大学大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程中退。博士(文学)。著書に、『〈私〉語りの文学―イギリス19世紀小説と自己』(英宝社、2012年)、『小説の迷宮―ディケンズ後期小説を読む』(研究社、2002年)など。
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