『地図は語る データがあぶり出す真実』の詳細情報

地図は語る データがあぶり出す真実
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 地図は語る データがあぶり出す真実
サブタイトル
著者 [著者区分]■ジェームズ・チェシャー [著・文・その他]
■ナショナル ジオグラフィック [編集]
■梅田 智世 [翻訳]
■オリバー・ウベルティ [著・文・その他]
■山北めぐみ [翻訳]
出版社 日経ナショナルジオグラフィック社 レーベル
本体価格
(予定)
2700円 シリーズ
ページ数 216p Cコード 1025
発売予定日 2023-04-14 ジャンル 教養/単行本/地理
ISBN 9784863135369 判型
内容紹介
日本人はどれくらい幸福? それとも不幸?

人類の過去、現在から未来につながる問題点まで、あらゆるデータを地図というビジュアルな形で可視化し、読み解く。

過去にさかのぼる1章では、人類の所業や移動経路を地図で見る。地球の現在に迫る2章では、人口動態や通信状況を見る。各地域における現代の生活状態を比較する3章では、幸福感、交通の往来、空気汚染、医療サービス、男女格差などを取り上げる。4章では、我々が現在直面している将来に向けての問題点として温暖化、異常気象、人口構成をビジュアル化する。
目次
1章 人類の歴史 ――私たちのいたところ
他者の人生
目撃証人の地図
不完全な継承
まったくの作り話
オーストラリアの祖先たち
データの海
赤く染まる海
非人道的な人流
世界の名前地図
才能が輝くとき

2章 人間の活動 ――私たちは何者なのか
境界を引く
オンデマンドの国勢調査
米国への大移動
米国の通勤地図
回復への道
光のレベル
都市の誘惑
自転車による交通革命
行きやすい場所
通信ネットワークの川
タコの庭

3章 今の地球 ――人類の現在地
権力者に真実を
気持ちの地図
パスポートチェック
頭上の二酸化炭素
排煙の行方
落雷と海上交通
空気を取り締まる
鉛を探して
住み続けられない事情
サザン・ホスピタリティーはどこへ
不平等な負担
卑怯者の暴走
目に見える危機
暴かれた爆撃
終末のとき

4章 これからの世界 ――私たちを待ち受けるもの
確実性の探求
熱の勾配
メッカ巡礼には暑すぎる?
炎の爪痕
荒れ狂う海
氷の流れ
迫り来る海
乱獲の海
シートベルトを締めてください
地球を見守る「目」
素早く動き、地図に勝て
塩をまくのは日陰に
新しい時代

エピローグ
著者略歴(ジェームズ・チェシャー)
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで地理情報・地図作成学教授を務める。2017年、「地図化可能なビッグデータの使用を通じて地理学の知識を前進させた」功績に対し、王立地理学会からカスバート・ピーク賞を贈られた。
著者略歴(オリバー・ウベルティ)
ナショナル ジオグラフィックの元シニアデザインエディターで、現在も科学者の研究成果を印象的なビジュアルで表現する仕事を続けている。遺伝学者デイビッド・ライクのベストセラー『交雑する人類──古代DNAが解き明かす新サピエンス史』をはじめ、さまざまな一流学者の著書で図表、見返し、表紙のデザインを担当してきた。
他の書籍を検索する