『昼と夜 絶対の愛』の詳細情報

昼と夜 絶対の愛
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タイトル 昼と夜 絶対の愛
サブタイトル
著者 [著者区分]■アルフレッド・ジャリ [著・文・その他]
■佐原怜 [翻訳]
出版社 幻戯書房 レーベル ルリユール叢書
本体価格
(予定)
3000円 シリーズ
ページ数 320p Cコード 0397
発売予定日 2023-06-26 ジャンル 一般/全書・双書/外国文学小説
ISBN 9784864882774 判型 46変形
内容紹介
アポリネール、ブルトン、レーモン・クノー、イヨネスコ、ボリス・ヴィアンら20世紀フランスの前衛作家たちに多大な影響を与えた、不条理の作家アルフレッド・ジャリ――兵役体験における生と存在を夢幻的に描く『昼と夜』、催眠術によって新しい世界を創造しようとする『絶対の愛』の小説2篇を収録。
目次
著者略歴(アルフレッド・ジャリ)
(Alfred Jarry 1873-1907)
フランスの詩人・劇作家・小説家。ロワール地方の町ラヴァルにて生まれる。ブルターニュ地方の町で幼少期を過ごし、大学受験のためパリへ上京。象徴主義の作家たちに出会い、以降、文学の道に進む。マラルメのサロンや、デカダン系作家ラシルド夫人のサロンに出入りするとともに、ポン゠タヴェン派・ナビ派の画家たちとも付き合いを始める。1894年に、象徴主義を極限まで突き詰めたような詩と戯曲とからなる詩文集『砂の刻覚書』でデビュー。1896年、ユビュ親父が「どこでもない国」で王位を奪う戯曲『ユビュ王』を発表。その上演は大スキャンダルを巻き起こした。その他、『訪れる愛』『フォーストロール博士言行録』『メッサリナ』『超男性』などの小説作品を残した。
著者略歴(佐原怜)
1980年、青森県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学後、ソルボンヌ大学で博士号を取得。現在、千葉大学非常勤講師。専門はアルフレッド・ジャリ。
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