『四分室のある心臓』の詳細情報

四分室のある心臓
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タイトル 四分室のある心臓
サブタイトル
著者 [著者区分]■山本 豊子 [翻訳]
■アナイス・ニン [著・文・その他]
出版社 鳥影社 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ
ページ数 266p Cコード 0098
発売予定日 2023-04-28 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784867820018 判型 46変形
内容紹介
——愛そのものは人生が続いていくようにとぎれない——
人と関わることの真摯さが洞察と優しさを育んで、アナイス・ニン
の物語は齟齬や間違いさえ生の糧になることを伝えつつ、心の襞を
どこまでも証していく繊細さの現在形である。
            
                     詩人・松尾真由美
目次
第一部   
第二部   
訳者あとがき
著者略歴(山本 豊子)
山本豊子(やまもと とよこ)
西宮市に生まれる。1977年神戸女学院大学英米文学科卒業。1984年東京女子大学大学院文学部修士課程修了。2003年Boston College大学院英米文学MA取得。東京女子大学、東洋英和女学院大学非常勤講師。
共著:『アメリカ文学における家族』(山口書店)、Anaїs Nin Literary Perspectives (Macmillan Press) 、『[作家ガイド]アナイス・ニン』(彩流社) 訳書:アナイス・ニン『心やさしき男性を讃えて』(鳥影社)、アナイス・ニン『信天翁の子供たち』(水声社)、共編訳:『アナイス・ニンとの対話 インタビュー集』(鳥影社)
著者略歴(アナイス・ニン)
アナイス・ニン(Anaїs Nin)
1903年、フランスはヌイイ・シュル・セーヌで生まれ、1977年、闘病の末、癌でロサンゼルスにて生涯を終える。11歳の年に母親と弟たちとともにアメリカに移住した。1930年代初頭に夫の転勤に伴いパリに居住し、作家活動を始める。40年から50年代のアメリカにて小説を発表し続け、60年代半ばに日記の出版で名声を得る。74年にダートマス大学より名誉博士号を授与される。日本へは小説『愛の家のスパイ』が河出朋久によって紹介され、66年来日に際し大江健三郎、江藤淳らとの会談が『文藝』に記録されている。89年に実弟ホアキン・ニン・クルメル、カリフォルニア州立大学バークレー校音楽学部名誉教授は来日して、関西の大学での講演やピアノ演奏会を果たす。
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