『竹内亮:レンズを通して見た本当の中国』の詳細情報

竹内亮:レンズを通して見た本当の中国
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タイトル 竹内亮:レンズを通して見た本当の中国
サブタイトル
著者 [著者区分]■竹内亮 [著・文・その他]
■黄立俊 [編集]
出版社 三元社 レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 196p Cコード 0098
発売予定日 2023-07-11 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784883035731 判型 46
内容紹介
南京、武漢のコロナ禍の日常をカメラで追い、日中両国で脚光を浴び、一躍網紅(ワンホン)(ネット上の人気者)となった、中国に移住した日本人ドキュメンタリー監督の中国での記録と「私がここに住む理由」。日中の複雑な相互理解と文化的差異と誤解のもつれを、カメラを通してあるがままの姿を伝えることで、ときほぐしていく。
目次
まえがき:亮叔を紐解く三つのキーワード       3

第一章:私がここに住む理由       14
中国に住むことを決意 15
移住当初の思い 20

第二章:ウイルス、隔離、カメラ       26
手に負えない感染状況 27
東京の路上でお辞儀をする少女 33
異なる日中の防疫措置 38

第三章:『中国・南京を歩く』の誕生       42
隔離後の驚き 43
人気が日本から中国へ飛び火したドキュメンタリー 53
「パンダの恩返し」 61

第四章:お久しぶりです、武漢       66
心に秘めた計画 67
私の物語を記録してください 75
武漢よ、また会う日まで 89

第五章:ポストコロナ時代の中国       92
「壁」を超えて得られたもの 93
中国での経験を海外へ 97
スピードが命! 104
日中の違いのはざまで 107

第六章:中国の少年       114
前に突き進む中国人 115
中国の「後ろの波」 123
教育は「細部」に宿る 130

第七章:誤解を避けるための対話       136
ファーウェイの理念との争い 137
中国で「自由を獲得する」日本の主婦 147
本音を聞きたければ、先に「悪口」を聞いてみよう 155

第八章:〝おにぎり〟から〝華飯〟へ       160
日本から中国、そこから再び日本へ 161
若者こそが希望 173
 *  *
著者あとがき 181
編者あとがき 191
著者略歴(竹内亮)
竹内亮(たけうち・りょう)
日本でドキュメンタリー番組の制作に携わり、テレビ東京『ガイアの夜明け』や『未来世紀ジパング』、NHK『長江 天と地の大紀行』等を制作。ドキュメンタリー監督としての15年以上のキャリアを持つ。
2013年に妻・趙萍と共に中国・南京に移り住み、南京和之夢文化伝播有限公司を設立。
2015年日本文化紹介番組の制作を開始。
2020年からコロナ関連のドキュメンタリー『南京の感染対策』『お久しぶりです、武漢』『中国アフターコロナの時代』などを次々に制作し、日中両国で大きいな注目を集めた。
2021年Newsweekの「世界が尊敬する日本人100」に選ばれた。
主な作品
『私がここに住む理由』『再会長江』『お久しぶりです、武漢』『中国アフターコロナの時代』『大涼山』『ファーウェイ100面相』『双面五輪』など。
著者略歴(黄立俊)
編者
黄立俊(こう・りっしゅん、Huang Lijun)
中国上海生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業後、ジャーナリストとして『第一財経日報』に入社し、日本の政治経済ニュースの報道に携わった。
訳書:『平成史』(保阪正康、平凡社新書)
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