『肩関節の極意 痛み編 ~限界点を通過点に変える秘伝;第1弾 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
肩関節の極意 痛み編 |
サブタイトル |
限界点を通過点に変える秘伝;第1弾 |
著者 [著者区分] | 千葉 慎一 [著・文・その他]
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出版社 |
運動と医学の出版社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
6500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
182p
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Cコード |
3047 |
発売予定日 |
2024-04-24 |
ジャンル |
専門/単行本/医学・歯学・薬学 |
ISBN |
9784904862650 |
判型 |
B5変形 |
内容紹介 |
【"限界点”を"通過点”に変える秘伝 第1弾!】 肩関節治療のスペシャリスト千葉慎一の待望の単著が発売! “極意“シリーズ第1弾のテーマは『痛み』。 肩関節痛の痛みを発生させる4つの部位にフォーカスを当てて、それぞれの評価と治療の極意を余すことなく公開する。
■POINT①:肩関節の痛みを発生させる『4つの関節』について徹底解説 肩関節の痛みの多くが、肩甲上腕関節、第2肩関節、結節間溝、肩鎖関節の4つの部位に集約されています。本書ではそれぞれの病態や、原因を特定するための評価・鑑別方法や治療方法を分かりやすく説明しています。
■POINT②:『神経由来の痛み』についても深堀り解説 実際の臨床では、 戦術のつの関節以外の問題で肩の痛みを訴える症例も存在します。こうした症例の共通点として多いのが、痛みが比較的広範囲に存在していることや、動作によっては痛みの部位が異なったりすることが挙げられます。こうした場合は、まず「神経由来の痛み」が関与を疑います。本書の最終章ではこの『神経由来の痛み』について、各病態の評価・鑑別方法や治療方法を分かりやすく説明しています。
■POINT③:書籍内のQRから実技映像が観れる 本書には著者による21本の解説動画を視聴できるQRコードが多数用意されています。文章ではイメージしづらいニュアンスを映像で視覚的に理解することができます。
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目次 |
第 1 章 肩関節の運動機能 1 : 肩関節複合体 ・複数の関節で運動を形成している ・肩関節の運動様式はピラミッド用の構造を形成している
2 : 各関節の運動機能 ・肩甲上腕関節の運動 ・肩甲胸郭関節における肩甲骨の動き ・肩鎖関節と胸鎖関節の運動 ・胸郭の動き ・骨盤の動き ・下肢の動き
3 : 肩関節の3つの安定化機構 ・第1の安定化機構 ・第2の安定化機構 ・第3の安定化機構 ・安定化機構から病態と機能評価を考える
4 : まとめ
第 2 章 肩関節の評価 1 : 肩関節の評価におけるポイント ・問診 ・病態評価 ・機能評価 ・肩関節の評価から治療までの流れ
2 : 病態評価 ・病態評価の手順 ・肩鎖関節に対するストレステスト ・第 2 肩関節に対するストレステスト ・肩甲上腕関節(関節包内)に対するストレステスト ・結節間溝に対するストレステスト
3 : 各関節の機能評価 ・肩甲上腕関節の評価 ・肩甲胸郭関節の評価 ・体幹の評価 ・鎖骨の評価(胸鎖関節の評価) ・肩鎖関節の評価 ・下肢の評価
4 : 機能評価の実際
5 : まとめ
第 3 章 肩関節の治療 1 : 治療にあたって
2 : 急性期の治療と慢性期の治療 ・病期の把握 ・急性期の治療 ・慢性期の治療
3 : 治療に必要な痛みの解釈 ・痛みの大別 ・関節・筋・腱の痛み ・肩関節における関節、筋、腱の痛み
4 : 4 つの部位に対する治療 ・第 2 肩関節 ・肩甲上腕関節 ・結節間溝 ・肩鎖関節
5 : 4つの部位に共通する治療 ・腱板機能の改善 ・肩甲骨機能の改善
6 : 日常生活動作指導のポイント ・反対の肩や脇の下を触れる ・結滞動作 ・結髪動作
7 : 最後に
第 4 章 神経由来の痛み 1 : 肩関節における神経由来の痛み ・神経由来の痛みを疑う所見 ・肩関節で押さえておくべき神経の基礎知識
2 : 3つの神経の解剖学的特徴と臨床との接点 ・腕神経叢の特徴と臨床との接点 ・肩甲上神経の特徴と臨床との接点 ・腋窩神経の特徴
3: 神経由来の痛みを伴う代表的な疾患 ・胸郭出口症候群(TOS) ・肩甲上神経障害 ・四辺形間隙症 |
著者略歴(千葉 慎一) |
千葉 慎一(理学療法士/ウェルケアわきた整形外科) 1995年に読売ジャイアンツで専属トレーナーを務めた理学療法士。東京2020オリンピックでは「野球競技理学療法サービスコーディネーター」、「野球競技会場チーフ理学療法士」として活躍。肩関節疾患のリハビリテーションを専門とし、一般人からスポーツ選手まで幅広く肩関節疾患の治療に関わる。肩関節についての執筆・研究などを行う傍ら、全国で講演を行っている肩関節のスペシャリスト。
【主な著書】 「一流の臨床思考」運動と医学の出版社 2024年 「関節可動域」運動と医学の出版社 2023年 「運動のつながりから導く肩の理学療法」文光堂 2017年 「運動のつながりから導く肩の理学療法」文光堂 2020年 「エキスパート直伝 運動器の機能破綻はこう診てこう治す」医学書院 2019年など多数 |