『ある日の、あのタクシー』の詳細情報

ある日の、あのタクシー
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タイトル ある日の、あのタクシー
サブタイトル
著者 [著者区分]広小路 尚祈 [著・文・その他]
出版社 桜山社 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 272p Cコード 0095
発売予定日 2024-07-05 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784908957291 判型 46
内容紹介
運転手と乗客との一期一会の出会いから町を描く。タクシー物語 短編12話。
タクシー小説集第二弾!

◎物語の舞台 
伊勢・志摩
金沢・かほく・宝達志水
静岡・島田・川根本町
蒲郡
郡上八幡
伊那谷
尾鷲・熊野
近江八幡
松本
舞鶴
福井
飛騨高山
目次
・お伊勢さんと鳥羽さん 【伊勢・志摩】
・建築女子の夏休み 【金沢・かほく・宝達志水】
・「撮り鉄」大井川紀行 【静岡・島田・川根本町】
・愛した人の面影 【蒲郡】
・私もそろそろ一人前【郡上八幡】
・乗客との距離感、これが難しい! 【伊那谷】
・この町に来るまでの僕と、今の僕 【尾鷲・熊野】
・職業「安土城マスター」【近江八幡】
・私の日常は誰かの非日常、誰かの日常は私の非日常【松本】
・町を記録する人【舞鶴】
・やっぱりここは、いいところ【福井】
・飛騨の美女【飛騨高山】
著者略歴(広小路 尚祈)
1972年、愛知県岡崎市に生まれる。高校卒業後、ホテル従業員、清掃作業員、タクシー運転手、不動産業、消費者金融など、10種類以上の職種を経験する。2007年、「だだだな町、ぐぐぐなおれ」が第50回群像新人文学賞優秀作に選ばれた。2010年、「うちに帰ろう」が第143回芥川賞候補、2011年、「まちなか」が第146回芥川賞候補。著書に『うちに帰ろう』(文藝春秋)、『清とこの夜』(中央公論新社)、『金貸しから物書きまで』(中公文庫)、『いつか来る季節 名古屋タクシー物語』(桜山社)、『今日もうまい酒を飲んだ』(集英社文庫)『北斗星に乗って』(桜山社)など。
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