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タイトル |
ペピーク・ストジェハの大冒険 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■パヴェル・チェフ [著・文・その他] ■ジャン ガスパール・パーレニーチェク [翻訳] ■髙松美織 [翻訳]
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出版社 |
サウザンブックス社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3300円 |
シリーズ |
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ページ数 |
208p
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Cコード |
8798 |
発売予定日 |
2023-06-02 |
ジャンル |
児童/絵本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784909125415 |
判型 |
B5 |
内容紹介 |
思春期の少年の内なる旅を
無限の筆致で描くチェコ・コミック
同級生達から吃音をからかわれ、重い気持ちで学校生活を送っているペピーク・ストジェハ。
春が待ち遠しい冬のある日、彼は道端で青い小石を拾う。それからというもの、彼のくすんだ日々が生き生きとし始める。不思議な本との出会い、転校生の少女エルゼヴィーラとの交流……。
ところが、そんな幸せな日々も長続きはしない。ある日、突然、エルゼヴィーラが姿を消してしまったのだ。ペピークは意を決し、彼女を探す冒険の旅に出る。
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目次 |
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著者略歴(パヴェル・チェフ) |
1968年、チェコスロヴァキア(現在のチェコ)のブルノ生まれ。鍵屋や消防士として働いたのち、2000年に『ルディー(Ruddy)』でコミック作家としてデビュー。2012年刊の本書『ペピーク・ストジェハの大冒険』は、チェコで最も権威のある文学賞「マグネシアリテラ(Magnesia litera)」の児童書部門を受賞するなど本国での評価が高く、イタリア語やフランス語など複数の言語に翻訳されている。本書以外の代表作に、『おじいちゃん(Dědečkové)』(2011年)、『A』(2016年)、『電車(Vlak)』(2017年)などがある。児童文学作家としても知られていて、『小さい悪魔の話(Očertovi)』(2001年)や『素晴らしい庭(Ozahradě)』(2005年)が名高い。表現力豊かな作風から、チェコ映画界の巨匠でイラストレーターでもあったイジー・トルンカにしばしば比較される。
チェフのHP:www.pavelcech.wz.cz |
著者略歴(ジャン ガスパール・パーレニーチェク) |
1978年、プラハ生まれ。元チェコ外務省チェコセンターパリ支部館長。ヨーロッパのさまざまな都市で文化イベントを手がけ、美術展企画協力、映画祭美術・プログラム担当として精力的に活動。ヨーロッパの複数の雑誌で文化社会評欄や随筆を連載している。詩集や随筆など著書多数。2022年には『Mater speciosa』(Revolver Revue 社)が出版された。「チェコ・コミックの100年展」(明治大学米沢嘉博記念図書館、北九州市漫画ミュージアム、2017~2018年)でチェコ・コミックを総体的に紹介。チェコの学生が日本の日常を描いた『Iogi 井荻』(第15回日本国際漫画賞〈入賞〉、ミュリエル賞シナリオ部門受賞)の原作者兼アドヴァイザー。 |
著者略歴(髙松美織) |
パリソルボンヌ大学臨床心理学部卒業。フランス語通訳、翻訳家。「チェコ・コミックの100年展」(明治大学米沢嘉博記念図書館ほか)など美術展で翻訳協力するほか、『Iogi 井荻』を邦訳。 |