『僕のルーマニア語の授業』の詳細情報

僕のルーマニア語の授業
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タイトル 僕のルーマニア語の授業
サブタイトル
著者 [著者区分]■チャン・ウンジン(章恩珍) [著・文・その他]
■須見春奈 [翻訳]
出版社 クオン レーベル 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ
ページ数 104p Cコード 0097
発売予定日 2023-04-10 ジャンル 一般/単行本/外国文学小説
ISBN 9784910214474 判型 B6変形
内容紹介
秋のような瞳の君と 君のために翻訳するルーマニアの小説
それが僕の世界だった

第6回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」受賞作を書籍化

ルーマニア文学を専攻し教授になる夢を持っていた僕。兵役を終えキャンパスに向かうと、教室には群れる輪からあぶれたような、周りとは異なる空気に包まれた彼女がいた。この年の秋、僕は特別な恋に出会ったのだった。

孤立、疎外といったテーマの作品を多く手掛けているチャン・ウンジン初の邦訳作品を原文と共に収録。


【韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション】
翻訳家きむ ふなが今お勧めする作家の深い余韻と新たな発見を感じさせる短編を、日本語と韓国語の2言語で紹介するシリーズ。
韓国語の朗読をYouTubeで配信中。
CUON YouTube チャンネル
https://www.youtube.com/user/cuonbooks
目次
-「僕のルーマニア語の授業」邦訳
- 訳者解説
- 原文「나의 루마니아어 수업」
著者略歴(チャン・ウンジン(章恩珍))
著者:チャン・ウンジン(章恩珍)
1976年光州生まれ。2002年に『全南日報』新春文芸、
2004年に『中央日報』新人文学賞を受賞しデビューした。
小説集『キッチン実験室』、『空き家をノックする』、『あなたの人里離れたところ』、長編『アリスのライフスタイル』、『誰も手紙を書かない』、『彼女の家はどこなのか』、『日付なし』、『天気と愛』などの作品がある。
文学トンネ作家賞(2009年)、李孝石文学賞(2019年)などを受賞した。
著者略歴(須見春奈)
訳者:須見春奈
1993年愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
東アジアの文化に関心を持ちロンドン大学東洋アフリカ研究学院、延世大学に留学。
日系メーカーに就職後韓国支社での駐在を経て、現在米系IT企業に勤める。
2019年より翻訳の学習を始め、第6回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて「僕のルーマニア語の授業」で最優秀賞を受賞。
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