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タイトル |
ステルス ―ステルス機誕生の秘密― |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ピーター・ウェストウィック [原著] ■高田 剛 [翻訳]
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出版社 |
プレアデス出版 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2700円 |
シリーズ |
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ページ数 |
304p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2023-06-26 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784910612089 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
「レーダーに映らない航空機は可能だろうか?」。それを実現することは技術的に不可能と長らく考えられていた。旧ソ連との厳しい冷戦の最中、ロッキード社とノースロップ社の技術者・科学者達は、激しい競争と幾多の困難を乗り越えて世界初のステルス機を誕生させた。 折り紙細工のようなF-117と滑らかな曲面の全翼機であるB-2。互いに全く異なる機体の機能や性能の詳しい解説ではなく、それぞれの機体を比較検討しつつ、どのような経緯で開発されるに至ったのか、なぜそのような形態になったのか、両社の社風の違いや対照的な開発理念、設計方針の相違点と類似点を明らかにしている。 さらには、両社の所在地である南カリフォルニアの創造性、革新性を重んじる風土・文化についても言及するとともに、開発を主導した人物や関係者へのインタビューを随所に織り交ぜながらその隠された誕生の秘密を見事に描き出している。
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目次 |
第1章 ステルス性の発想の原点 第2章 未来の始まる地 南カリフォルニア 第3章 ステルス機の構想の始まり 第4章 ロッキード社の設計案 折り紙細工のような機体 第5章 ノースロップ社の設計案 理論とイメージの融合 第6章 レーダー反射試験場での対決 第7章 ハブ・ブルー機とF‐117型機 第8章 秘密保持と軍事戦略への影響 第9章 もう一つのステルス機「タシット・ブルー」 第10章 B‐2爆撃機を巡る平面対曲面の争い 第11章 B‐2爆撃機の製作 第12章 秘密だったステルス機が脚光を浴びる 結び ステルス機を実現できた秘密 |
著者略歴(ピーター・ウェストウィック) |
南カリフォルニア大学(USC) の歴史学research professor。ハンチントン図書館とUSC の米国西部における航空宇宙関連の歴史研究計画の責任者。 |
著者略歴(高田 剛) |
1944年中国東北地区(旧満州国)生まれ。名古屋大学工学部、同大学院(修士課程)で航空工学を専攻。1968年川崎重工業(株)に入社。設計部門を主に、飛行試験部門での技術業務も経験(約890時間の試験飛行に従事)。設計部門では対潜哨戒機、輸送機などを担当。救難飛行艇の開発にも参加。子会社で航空機の製造にも関与。自家用操縦士、操縦教育証明、整備士、耐空検査員。飛行時間は約1,100時間。 |